柔道整復師ってご存知ですか?近年、その数は急速に増加しつつあります。
が、柔道整復師を知っているという人は殆どいないのが現状です。
ここでは、そんな柔道整復師のことを少しだけ説明させて頂きます。
そもそも柔道整復師ってなんなの?
柔道整復師とは
「厚生労働大臣の免許を受けて、柔道整復を業とする者」です。
すごく簡単に言い換えると、接骨・整骨院の先生です。
接骨院と整骨院で人を触って治療しているすべての人は、この柔道整復師という資格を有しています。
この資格は厚生労働大臣、つまり国から与えられる免許、いわいる国家資格です。
もちろん、主な活動の場は接骨院や整骨院ですが、トレーナーや救急救護の場で活躍している人もいます。
整体の先生と何が違うの?
柔道整復師が一番多く間違われるのが、この整体の先生です。
その度に柔道整復師ってこうだ!と説明されている先生は多くおられると思いますが、まず大きな違いを一つあげましょう。
それはやはり、資格の違いです。
柔道整復師は国家資格です。
必ず、専門の学校もしくは大学に3年から4年間通わなくてはいけません。
整体師は民間資格です。
その資格は様々なものがあるようですが、早いもので1ヶ月ほどでなれる資格もあるのだとか。
お店の雰囲気や名前が近いことでよく間違われますが、実は全く違うんです。
接骨院と整骨院の違いってなに?
実は接骨院と整骨院は名称が違うだけで意味は全く同じなんです。 ややこしくてすみません。
じゃあ、接・整骨院と整体院の違いは?
接骨院と整骨院には、必ず柔道整復師の先生がいます。
怪我の治療や施術を行っています。
整体院には、整体師の先生がいることがほとんどです。
身体のバランスを整えたりしてくれますね。
ごくまれに、整体院という名前で治療している柔道整復師もいるかもしれませんが、逆はありません。
整体師しかいない接骨院や整骨院は無いということです。
そしてもう一つの違いは、保険が使えるかどうか。
接・整骨院で保険は使えます。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷の5つの症状でのみ使うことが許されているのが柔道整復師のメリットでもあります。
この症状は保険使えるの?なんてことは考えず、とりあえず一度相談してみてください。
ただ残念なことに、最近の接・整骨院では、保険の取り扱いをやめてしまっている所もあります。場所によって違うので、インターネットや電話で直接聞いてみてもいいかも知れないですね。
兵庫県柔道整復師会ってなに?
公益社団法人日本柔道整復師会とは47都道府県に一つずつある柔道整復師会を総称してそう呼びます。
つまり、兵庫県にある柔道整復師会が兵庫県柔道整復師会と呼ばれています。地方団体といえばわかりやすいでしょうか?
昔はこの団体に所属していないと、保険請求ができなかったようです。
兵庫県の場合は、一般社団と公益社団という二つの顔もあります。
この団体は、国体の救護や柔道大会、阪神淡路大震災の時のボランティア活動なども行っています。 定期的に学術会や、より専門的な知識を深めるため外部講師を招いた勉強会など、日々勉学に勤しんでいます。
この努力が、所属している接・整骨院は安心安全と呼ばれる所以かもしれませんね。
公益社団法人日本柔道整復師会の歴史って?
公益社団法人日本柔道整復師会は、大正2年におおもととなる団体が発足されました。
昭和28年に今の名称に変わり、最も歴史のある団体となっています。
今の会員数は約16000人です。
他の柔道整復師に関わる団体は40ほどありますが、その会員数はすべて合わせて約15000人といわれています。
このことから、一番大きな団体であることが容易に想像することができると思います。
最も古く大きな団体が公益社団法人日本柔道整復師会なのです。
この団体は、柔道整復師が唯一、行政と交渉できる団体となっています。
柔道整復師の抱える大きな問題を解決するには、行政との連携は必要不可欠なものです。その先頭に立って、柔道整復師の立場を守ろうとしている団体です。
鍼灸治療ってなんだか怖そう…
そんなイメージを持たれている方がほとんどだと思います。
全身に鍼が刺さっているイメージや、てんこもりのもぐさに火をつけてするようなお灸のイメージがあるのではないでしょうか。
確かにそういう治療法もありますし、痛みが伴ってしまう治療もあります。
しかし、もうそんなイメージは古くなってきています。
一昔前までは、消毒や滅菌をして、再利用するものがほとんどでした。
太さも今よりはるかに太いものを使っており、痛みが伴うのもしかたがなかったようにも思えます。
それに比べ、現代使われている鍼は、髪の毛ほどの細い使い捨ての鍼を使用しています。
使い捨てなので衛生面での安心と、髪の毛の細さほど細くなった技術で痛みはほとんど感じないところまできています。
それぞれの症状に合わせて、道具も使い分けていますので一度勇気を出して治療を受けてみてはどうでしょうか?
要するに接骨院て何をするところなの?
接骨院ってどんなことをするのかよくわからない。と耳にしたことがあります。
保険がどうのとか自費がどうとかこうとかいろいろと言われていることがあると思いますが、簡単に言うと怪我を治療しているということです。
その怪我に対する治療に関しては、保険を使って診てもらうことができます。
足が折れた、肩が抜けた、足をひねった、肉離れになった、腕をぶつけた等。
それを難しく言うと、骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲が保険適応内ということになります。
でも、接骨院って肩こりとか腰痛があるおじいちゃんとかおばあちゃんが通っているイメージが…。って思っている人は少なくないでしょう。
残念なことに、そのイメージは整体とごちゃまぜになっているのでしょう。
実際は肩こりだけの治療は保険が使えません。長年続く肩凝り、原因もないのになんか重だるい腰痛、これらは慢性疾患と呼ばれ保険適応外になっています。
じゃあ肩凝りや腰痛は診てもらえないのかと言われると、それは違います。
保険さえ使わなければ診ることも可能です。これがいわゆる自費診療と呼ばれるものです。姿勢矯正などもこれに当たります。
しかし、自分で肩凝りや腰痛と決めつけるのではなく、痛みがあればまず相談してもらうことをおすすめします。
そもそも柔道整復師ってなんなの?
柔道整復師とは
「厚生労働大臣の免許を受けて、柔道整復を業とする者」です。
すごく簡単に言い換えると、接骨・整骨院の先生です。
接骨院と整骨院で人を触って治療しているすべての人は、この柔道整復師という資格を有しています。
この資格は厚生労働大臣、つまり国から与えられる免許、いわいる国家資格です。
もちろん、主な活動の場は接骨院や整骨院ですが、トレーナーや救急救護の場で活躍している人もいます。
整体の先生と何が違うの?
柔道整復師が一番多く間違われるのが、この整体の先生です。
その度に柔道整復師ってこうだ!と説明されている先生は多くおられると思いますが、まず大きな違いを一つあげましょう。
それはやはり、資格の違いです。
柔道整復師は国家資格です。
必ず、専門の学校もしくは大学に3年から4年間通わなくてはいけません。
整体師は民間資格です。
その資格は様々なものがあるようですが、早いもので1ヶ月ほどでなれる資格もあるのだとか。
お店の雰囲気や名前が近いことでよく間違われますが、実は全く違うんです。
接骨院と整骨院の違いってなに?
実は接骨院と整骨院は名称が違うだけで意味は全く同じなんです。
ややこしくてすみません。
じゃあ、接・整骨院と整体院の違いは?
接骨院と整骨院には、必ず柔道整復師の先生がいます。
怪我の治療や施術を行っています。
整体院には、整体師の先生がいることがほとんどです。
身体のバランスを整えたりしてくれますね。
ごくまれに、整体院という名前で治療している柔道整復師もいるかもしれませんが、逆はありません。
整体師しかいない接骨院や整骨院は無いということです。
そしてもう一つの違いは、保険が使えるかどうか。
接・整骨院で保険は使えます。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷の5つの症状でのみ使うことが許されているのが柔道整復師のメリットでもあります。
この症状は保険使えるの?なんてことは考えず、とりあえず一度相談してみてください。
ただ残念なことに、最近の接・整骨院では、保険の取り扱いをやめてしまっている所もあります。場所によって違うので、インターネットや電話で直接聞いてみてもいいかも知れないですね。
兵庫県柔道整復師会ってなに?
公益社団法人日本柔道整復師会とは47都道府県に一つずつある柔道整復師会を総称してそう呼びます。
つまり、兵庫県にある柔道整復師会が兵庫県柔道整復師会と呼ばれています。地方団体といえばわかりやすいでしょうか?
昔はこの団体に所属していないと、保険請求ができなかったようです。
兵庫県の場合は、一般社団と公益社団という二つの顔もあります。
この団体は、国体の救護や柔道大会、阪神淡路大震災の時のボランティア活動なども行っています。 定期的に学術会や、より専門的な知識を深めるため外部講師を招いた勉強会など、日々勉学に勤しんでいます。
この努力が、所属している接・整骨院は安心安全と呼ばれる所以かもしれませんね。
公益社団法人日本柔道整復師会の歴史って?
公益社団法人日本柔道整復師会は、大正2年におおもととなる団体が発足されました。
昭和28年に今の名称に変わり、最も歴史のある団体となっています。
今の会員数は約16000人です。
他の柔道整復師に関わる団体は40ほどありますが、その会員数はすべて合わせて約15000人といわれています。
このことから、一番大きな団体であることが容易に想像することができると思います。
最も古く大きな団体が公益社団法人日本柔道整復師会なのです。
この団体は、柔道整復師が唯一、行政と交渉できる団体となっています。
柔道整復師の抱える大きな問題を解決するには、行政との連携は必要不可欠なものです。その先頭に立って、柔道整復師の立場を守ろうとしている団体です。
鍼灸治療ってなんだか怖そう…
そんなイメージを持たれている方がほとんどだと思います。
全身に鍼が刺さっているイメージや、てんこもりのもぐさに火をつけてするようなお灸のイメージがあるのではないでしょうか。
確かにそういう治療法もありますし、痛みが伴ってしまう治療もあります。
しかし、もうそんなイメージは古くなってきています。
一昔前までは、消毒や滅菌をして、再利用するものがほとんどでした。
太さも今よりはるかに太いものを使っており、痛みが伴うのもしかたがなかったようにも思えます。
それに比べ、現代使われている鍼は、髪の毛ほどの細い使い捨ての鍼を使用しています。
使い捨てなので衛生面での安心と、髪の毛の細さほど細くなった技術で痛みはほとんど感じないところまできています。
それぞれの症状に合わせて、道具も使い分けていますので一度勇気を出して治療を受けてみてはどうでしょうか?
要するに接骨院て何をするところなの?
接骨院ってどんなことをするのかよくわからない。と耳にしたことがあります。
保険がどうのとか自費がどうとかこうとかいろいろと言われていることがあると思いますが、簡単に言うと怪我を治療しているということです。
その怪我に対する治療に関しては、保険を使って診てもらうことができます。
足が折れた、肩が抜けた、足をひねった、肉離れになった、腕をぶつけた等。
それを難しく言うと、骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲が保険適応内ということになります。
でも、接骨院って肩こりとか腰痛があるおじいちゃんとかおばあちゃんが通っているイメージが…。って思っている人は少なくないでしょう。
残念なことに、そのイメージは整体とごちゃまぜになっているのでしょう。
実際は肩こりだけの治療は保険が使えません。長年続く肩凝り、原因もないのになんか重だるい腰痛、これらは慢性疾患と呼ばれ保険適応外になっています。
じゃあ肩凝りや腰痛は診てもらえないのかと言われると、それは違います。
保険さえ使わなければ診ることも可能です。これがいわゆる自費診療と呼ばれるものです。姿勢矯正などもこれに当たります。
しかし、自分で肩凝りや腰痛と決めつけるのではなく、痛みがあればまず相談してもらうことをおすすめします。